あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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私は一人じゃない。

今日も朝から眩暈と吐き気に襲われた。
だけど、何より「何もない」のが辛くて
仕事に逃げれば大分楽になれる気がして、土砂降りの中会社に行った。

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嘘つき。

「私、嘘つかれるのが一番嫌だから、嘘つかないでね。」
そんな私にヒロくんは

「うん。嘘は絶対に言わない」
って言ってくれた。

たった一週間前の会話。
そして今、私がヒロくんに嘘をついている。

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信じたいけど負けない。

昨日出かける前に思わず
「気持ち変わっちゃったんじゃないかと思う。
忙しいのはわかってるけど、今すごく不安でたまらない」
ってメールしてしまった。

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夏帆…。

ブログペットの【夏帆】が…

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ケータイ恐怖症。

根っからのケータイっこの私が、初めてケータイを見るのを怖いと思うようになった。

鳴らないってわかってるものが近くにあるのは辛い。

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また苦しむの?

電話口で何を言われるだろう。
昨日メールを返さなかった事を責められるだろうか。
ちゃんと会って別れ話をする事になるだろうか。

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ゆうちゃん、ありがとう。

結局昨日は眠れなくて今に至ります。

あまりにも朝日が綺麗で、ベランダに出てしまったんだけど、
そこから私が酔ったヒロくんを介抱したあの公園が見えてしまって。

もういいって
終わりにするって
苦しまないってそう決めたのに。

私の涙は枯れる事を知らないみたいだった。

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今度こそ。

終わってしまう。
もう限界。

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そばにいて。

ねぇヒロくん、
前に私が階段から落ちてしまった時、慌ててうちに来てくれたよね。

今、私結構辛いんだよ。
病気になったから気弱なだけ?

お願い、そばにいて大丈夫だよって言ってよ…

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ささやかな抵抗。

ストレスって、仕事の事もそうだけど
恋愛の事も、今の私にはストレスなんだろうか。
だとしたらすごく悲しい。

好きで、好きすぎて悩んでるのは確かだけど、
自分をダメにする恋愛だけは絶対にしたくない。

本格的に体調を崩しました。

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どうして。

私は今幸せ?
幸せだって自信持って言える?

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スイートリトルライズ。

かなり前にちょこっとだけ名前が出てきた、同期のゆうちゃん♂
私とゆうちゃんは大の仲良しで、しょっちゅう飲みに行っては恋愛相談をお互いしあう仲。

ゆうちゃんはヒロくんととても仲がいいから、ヒロくんの性格とかよくわかってて、いつも私に的確なアドバイスをくれる。

今日会社で、ゆうちゃんに今の気持ち(というか、昨日感じてしまった違和感)について話してみた。

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違和感。

昨日の今日でこうも変わってしまう自分の意志の弱さってどうかと思うけど、
今悩んでいます。
というか
ものすごく考えています。

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誕生日プレゼントは

3日遅れの誕生日祝いは
ドライブ&ご飯でした。

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日曜日の約束。

日曜日にうちに来るって言ってくれたヒロくん。
今日は台風の中、研修の最終日。
20:30頃終わるって言ってた。

家でネットショッピングしてたらメールが来た。

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誕生日だけど。

実は17日誕生日でした。
あぁ24歳…
もうそろそろ大人の女にならなきゃなぁ。
少しでもヒロくんにつりあう女性になりたい。

17日 0:00
その瞬間に着うたが鳴った。

ヒロくんだ!!!

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急降下。

13日から17日まで夏休みで、久しぶりに実家に帰ってました。

で、この夏休みの間に私とヒロくんの関係は一気に

悪い方に進んでしまった。

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魔法の言葉。

最近ヒロくんとなかなか連絡が取れない。
ものすごく忙しくて、ものすごく疲れてるんだろうなぁ。。

メールも一通来るか来ないか。
でも、信じるって決めたから疑ったりしないよ。

昨日も一通しかメール来なかったけど
「ごめんね、最近ろくにメールもできなくて。」
って書いてあって

忙しくてもきつくても、
ちゃんと私を思い出してくれてるんだって思ったら
やっぱり信じようって改めて思ったよ。

そうやって思い出してくれるのは、私の事を「特別」だと思ってくれてるからだよね。

たった一言の言葉だけど
ヒロくんからもらった言葉は、何でも私を強くしてくれる
魔法の言葉だよ。

GO!GO!HAWKS!

お取引先の広告代理店の方から野球のチケットをもらった。
同期のたなぴー♀とタクシーで球場に駆けつけて応援☆

二人とも点数入った瞬間
「うぎゃぁぁぁぁぁっ☆」
って…

とてもじゃないけど会社ではさらせない姿。。。
でもいいストレス発散になったなぁ。

野球大好きな私は、ホークスをこよなく愛していて
定期的に応援に行かないと気がすまないほど。

前にヒロくんに
「一緒に行こうよー」
って言った事があるんだけど、

「行ってもいいけど、俺真っ赤な格好していくよ?」

あ…この人、広島人だった。。。
ホークスの応援団の中に真っ赤な人…

ぜぇぇぇったい一緒にいたくないっ!

仕方ない、来年の交流戦「ホークス×カープ」を待つしかない。
それまで一緒にいられるといいな。。

今日「ダグアウト」行ったけど、ハリーとハニーの人形かわいかったぁ♪
もうすぐ私誕生日だし、二個セットで買ってもらおうかな。

次から次に。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト

ヒロくんが次に見たいって言ってる映画。
忙しくてなかなか会えない私たちは
映画が公開された!⇒見に行こう!
と言うわけにはいかなくて。

これもまだ見れてない。
次行けるのはいつかなぁ。

ヒロくんと一緒にいられるようになって2ヵ月半。
それまでは映画なんてほとんど見なかったけど
映画とかDVDとか見るのが好きなヒロくんの影響で私も一緒に見るようになった。
映画館にはまだ2回しか行ってないけど。
「デスノート」と「タイヨウのうた」を見た。
本当は宮崎あおいちゃんの「初恋」も見たかったんだけど、行く予定だった映画館で1ヶ月も経たずに上映終了。。。
あの時は二人でへこんだなぁ。
で、代わりに見たのがデスノートだった。

DVDで見たのは、
「ターミナル」「エターナルサンシャイン」
それから
「人志松本のすべらない話」。。。

私もヒロくんもくだらないお笑いが大好きで。
隣で一緒になって笑えるってすごく幸せだよね。

ヒロくんと一緒にいるようになって
数えればきりがないくらいに
ヒロくんとしたい事や見たいものが増えていくなぁって実感してるよ。
時間かかってもいいから、たくさん思い出作って行きたいな。

応援してるよ。

18:56
珍しく仕事中にヒロくんからメール。

今日はスタッフになるための最初の研修だったよ。

少しずつだけど、ショップスタッフとしての階段を上り続けるヒロくん。
なかなか会えないけど、一番そばで頑張るヒロくんを支え続けられる存在でありたい。
まだまだお互いの知らないところいっぱいあるけど、
私がこんなにヒロくんを想ってる事だけはちゃんと伝わってるといいな。

仕事中にメールで思い出したけど、付き合い始めて次の日こんな事があった。
私の会社は会社からケータイが支給されるんだけど、私もヒロくんもプライベートのケータイ持ってて。
でも仕事中は会社のケータイしか見ないから、と思って先に会社が終わった私はヒロくんの会社のケータイにメールをした。
そしたらそっこーで電話がかかってきた。

「仕事とプライベートはちゃんとわけよう?」

仕事の事真剣に考えるヒロくんらしい発言。
その時は厳しいなって思ったけど、それって社会人として当たり前の事で、やっぱりヒロくんって年上の人なんだなって実感した。

それがきっかけでお互いプライベートの電番&メアド交換できたし☆
みんなが知らない事、私だけが知ってる事、これからもたくさん増えていくといいなぁ。

不器用な優しさ。

ヒロくんが帰ってしまって、何ともいえない寂しさでいっぱいになってしまった。
さっきまでヒロくんが隣にいて、
私のひざの上で寝てて、
なのにこの寂しさは何だろう。

夜になって、あー明日から仕事だし気合入れなきゃなって思って寝る準備してたらメールが来た。
ヒロくんだ。

「今日すぐに帰っちゃったのは、どうしても休んで欲しかったから。
俺がいたら、ご飯だって食べないしゆっくりする事だってしないから。
何よりすごく疲れてるのが感じられて。
気持ちはわかるんだけど気になって。
ごめん。

体の調子が悪いならちゃんと病院行って。
忙しいからって体のことをほっとくのはおかしい。
言う事聞いて。お願いね。」

だったらどうして帰る時そう言ってくれないんだろう?
もったいない。
ヒロくんの優しさを、私は誤解して悪い方に考えてた。
本当なら「ヒロくんって優しいなぁ、そんなところが大好き!」
って言えるはずだったのに。

それに、会いたくてもなかなか会えない。
ちょっとくらい無理しないと一緒にいられないし、
ヒロくんのためなら何だって頑張れる。

私たち、お互いに対して優しすぎるのかな。
しかも、不器用にね。

一緒にいたいのに。

2時ごろヒロくんがやってきて、
二人でDVD見て過ごして
その後2時間くらいテレビ見て結構ぼーっとしてたんだ。

6時になってすぐ、ヒロくんは立ち上がって腕時計付け始めた。

「…帰る…?」
まさかね、って思いながら聞いてみた。

「うん。」

えっ…
4時間しか経ってないのに?
まだ6時なのに?
一週間ぶりに会えたのに?

「早すぎるよ」
「ごめん…」

言いたい事はわかってるつもり。
親に心配かけれない。
明日からまた仕事だけど、研修生だからきちんとしていかなきゃいけない。
信じてるよ。
信じてるけど…

私なら、できる限り一緒にいられるようにするし
好きな人のためなら多少の無理くらいするし。
これって理想の押し付けかな。

また2週間会えないのに、ヒロくんの考えてる事がわかんなくなりそう。
お願いだから、こんなに不安にさせないでよ。

遊園地とかバーベキューとか

昨日は一日遊園地で仕事。
夏休みだし土曜日だから、たくさんの人で賑わってた。
多分同じくらいの年のカップルとか
小さな子どもと三人で来ている家族とか
いいなぁって思う。

絶叫マシーンとか高いところが苦手なヒロくんだから、
二人で遊園地デートなんてきっとできないけど。

仕事してたら会社の人たちからメール。
「今海でバーベキューしてるから、仕事終わったらおいでよ!」

…私今日県外に出張ですけど。
そこまで2時間半かかるんですけど。

でも、誘ってもらえるってやっぱり嬉しいよね。
すごく先輩や上司たちに大切にしてもらえてる。

海についた頃にはもう20時。
課長の車で音楽ガンガンかけて
ヘッドライトで明るくして
飲みまくり、食べまくり。
夏を満喫って感じで、もう超楽しかった☆

今度はヒロくんと一緒に海に行きたいなぁ。
泳いだら焼けちゃうから嫌だけど
バーベキューとか花火とかしてみたい。

ヒロくんと一緒にいれば一緒にいるほど
二人でしたい事がたくさん出てきちゃう。

あ、あと1時間くらいでヒロくんがやってくる。
今日はDVDみてゆっくり過ごします。

心の会話

ヒロくん「あちーなぁ。
     日曜日なんだけど、DVD見ない?
     友達から『見ろ!』って言われて」

サヤカ 「今日くたばりましたー…午前中休んじゃったぁ。最悪。
     日曜OK☆でも何の?」

ヒロくん「どしたの?夏バテ?疲れ??
     DVDは○○だよ」

サヤカ 「んーわかんない。一日ずっと吐きそうだった…
     土曜も仕事だから頑張らなきゃ!
     ○○いいねぇ♪見たかったんだー」

ヒロくん「病院行きな!
     そして日曜は俺が行くまでおとなしく家にいなさい!」

サヤカ 「そんな暇ないもん。
     結局今日も残業だったし。
     日曜は迎え行くよー。
     …ダメ???」

ヒロくん「少しはちゃんと体を休めなきゃダメだよ。
     どうしてもの用事じゃなければ家にいて」

こんな、何でもないメールのやり取り。
でも、今の私たちには絶対不可欠なもの。

もっと早くヒロくんに出会いたかったなぁって思う事もあるけど、
例えば10年早く出会ってたら、ケータイなんて持ってなくて、メールなんてできなかったよね。
もしかしたら、私はヒロくんに選ばれる事はなかったかもしれない。

だから、今のヒロくんに出会えて本当によかった。

明日は一日出張。
ヒロくんは勉強会。
せっかくの休みにまた会えないけど、その分日曜日一緒にいようね♪

週末の予定は?

「週末は日曜ならあいてるよ」

ヒロくんは仕事のない日を水曜か木曜になると連絡してくれる。
今週の土曜日は、ヒロくんは例の勉強会。
私もイベント立会い。
日曜日は一週間ぶりにヒロくんに会える。
…あのケンカ以来…。
今度会ったら思いっきり楽しく過ごしたいなぁ♪

「日曜は多分髪を切りに行くから、終わったら連絡するね」

そっかぁ、髪の毛切るのか…
じゃあ私も切ろうっと。
でも、ヒロくんが好きで何度も触ってた髪。
切っちゃうのもったいないなぁ。

んーでも…切ったらまた面白がって触ってくれるかな。
「かわいくなったね」
なんて絶対に言ってくれないけど。

会えない毎日が続くけど、今はヒロくんを想って強くなれる。
ねぇヒロくん、
ヒロくんも同じ気持ちでいてくれてるかな?

そして、私たちは

そうやって深いところで近づき合えた私たちだけど、
ヒロくんの転職はやっぱり私たちを会えなくしてしまった。

今はショップオープンに向けた準備期間で、
ヒロくんたちは別のお店で研修中。
でも、研修からオープンまでの期間が短いから、土・日までも勉強会が入るようになった。

階段から落ちて11日間会えない日々が続いて、
その間に会社の人たちにも私とヒロくんの関係は広まっていった。

ヒロくんと同じ部署だった派遣のお姉さんたちにすごくかわいがってもらっていて、ある日お姉さん3人と飲みに行った。

その中で、私が2月ごろ(ヒロくんの事をまだ恋愛対象と思ってなかった頃)に「顔で選ぶなら誰?」の問いに対して、
「○○さん(ヒロくんの苗字)」と答えていたよねって話になった。

そのお姉さんは飲み会の席でヒロくんにこの事を言ったらしい。
「○○くんものすごい喜んでたよぉ」
って聞いたけど、何か実感わかなくて。

ヒロくんに会えない日々が続いた事で弱気になっていた私は
「そういう噂を聞いたから、私なら落とせると思ったんだ」
って考え始めてしまっていた。

そして冒頭のケンカ。
久しぶりに会ったヒロくんに、
「どうせそれ聞いて『こいつの事なら簡単に落とせる』って思ったんでしょ?」
って言ってしまった。
会えなかった事で他にも不満が溜まってて、一気に吐き出してしまった。

ヒロくんが仕事大変なのとか、きつい思いしてるのとか、
一番に理解してあげなきゃいけないのに。

ヒロくんが怒るのも当然だったと思う。
最低な事言った私を、それでも嫌いにならずにきちんとぶつかろうとしてくれた。

ごめんね。
ありがとう。

きっと私これからも困らせるけど
ずっとヒロくんのそばにいさせてね。

アクシデント。

週があけて。
会社に行ったらヒロくんがいない。
何か不思議な感覚だった。
ヒロくんの席だけ妙な空間。
だけど、姿は見えなくてもヒロくんを想えば元気が出た。

なのに、私やっぱりどこかで無理してたのかな。
一生懸命になる事で、ヒロくんに会えない寂しさを紛らわそうとしてたのかな。

会議資料を急遽作る事になって、出来上がって13階⇒12階に持っていく時の事。
先輩から「急いでね」って言われて慌ててしまって、
階段の一歩目を踏み外した。

手にはたくさんの資料があるし
最悪な事にその日に限ってピンヒールのパンプスを履いていて
風景が逆さまになっていくのに私何もできなくて
階段を転落してしまった。

頭を鉄製の手すりにぶつけて
脚とか腕とかいろんなところ打って
あまりの痛さに立てなかった。

しばらくしてオフィスに戻ったらみんなが私のおでこ見て大騒ぎを始めた。
思った以上に腫れ上がってしまった頭。
脚からは血が出てて。
結局そのまま病院送り。

だけど根っからの頑丈さで無事。
全部打撲で済んだ。

家に帰ったけど、あまりにも頭が痛すぎる。
体全部力が入らない。
喉が渇いてもペットボトルが握れない。

何だかどんどん不安になってきて涙が出た。
不安になったらヒロくんの顔しか頭に浮かばなくて、力を振り絞ってメールした。

「初日お疲れー☆どうだった???
私今日会社で階段から落ちちゃったぁ。」

しばらくしたら電話が鳴った。
HYの「I JUST DO IT FOR YOU」。

「どういう事!?今どこ!?」
慌てるヒロくん。
「大丈夫…大丈夫だけど…大丈夫じゃないから…家で寝てる」

「わかった。そのままちゃんと寝てるんだよ。」
電話が切れて30分後、チャイムが鳴って、
ヒロくんが家に来てくれた。

仕事終わって疲れてるのに。家遠いのに。親心配するのに。
家に帰って着替えもせずに車を飛ばしてきてくれた。
嬉しかったけど、何だかとても悪い気がして。

「疲れてるのに…ごめんね」
頭が痛すぎて、あんまりしゃべれなくて、それを伝えるのが精一杯だった。
「頼むから無理してしゃべんないで。」
冷却剤をおでこに貼ってくれて、「無理させちゃったら今日俺が来た意味がなくなっちゃう」って言ってくれた。

私が本当に辛い時とか、きつい思いをしてる時、この人は私のために真剣に動いてくれる人なんだ。
それが本当に幸せだった。

「ありがとね。いてくれてよかった。」
「だからしゃべるなって言ってるだろ。言う事聞かないと俺本気で怒るよ?」

ヒロくんが酔ってうちに泊まったあの日、苦しそうに横になっていたヒロくんの手を握った私。
その私の手を、今日はヒロくんが握ってくれている。
「顔見たら少しだけホッとした。」

そう言うヒロくんを見て、私も安心した。
安心して、そのまま眠りについてしまった。

誤解+誤解=すれ違い

その後も長い間話をしてて、最後の一週間について話をした。

私の事をヒロくんが避け始めたと感じていた時。
ヒロくんは転職準備・引継ぎで精神的に結構辛かったらしい。

だけど、ヒロくんは優しすぎて、私に余計な負担をかけたくなかったみたい。

一方で、会社を辞めたら今まで以上に会えなくなって、連絡だって取りづらくなる。
そういう状況に私が何もなく耐えられるはずがない。
それをヒロくんはわかっていた。
少しずつ、慣れていかなきゃいけない。

ヒロくんの不器用なりの優しさだった。

最後の日、私が「さよなら」ってメールを送った事で、ヒロくんは相当へこんでしまったらしい。

「会社行こうと思ったらメールが来て
読んだら『さよなら』って書いてあって。
もう訳がわからなくて、会社行っても顔見れなかった。」

私勝手にへこんで、ヒロくんを傷つけて。
そんなヒロくんもへこんで、私を傷つけて。
私たち、お互いに気を使いすぎたかなぁ。

「俺、あんまり思ってる事とか口に出さない方だし、顔にも出ないと思うから、何考えてるかわかんないかもしれないけど、
これからどうやって続けていこうかなとか色々考えてるんだよ。」

一度離しかけた手が、今また私の手の中にあって。
離さなくてよかった。
離したらきっと一生後悔したと思う。

ヒロくん、ありがとう。
ありがとう。
こんな私を好きになってくれて、本当にありがとう。

わがまま=本当の姿

待ち合わせ場所に5分早く着いたのに、もうヒロくんは待っていた。
デートの時も、いつも私が待たせてばっかりだった。

しばらく無言が続いて、ふぅっとため息をついたヒロくんがこう言った。
「昨日言ったよね、わがままでごめんなさいって。
知ってる?
わがままってね『我がまま』って書くんだよ。
自分のそのままの姿っていう意味。
だから、俺にはわがまま言ってくれなきゃ困るんだよ。
俺は素のあなたにしか興味はないんだから。」

ヒロくんらしいなって思ったら、何だかほっとした。
ヒロくんはやっぱり変わってはいない。

そして
「でも俺、今まで自分の本当の姿見せれてなくて。
傷つくのが怖かったんだ。
今から話す事、会社の人誰も知らないから内緒にして欲しい。」

私の好きになった目は、今から話をする事への決意を物語っていた。

「俺、いつも早く帰るでしょ?会いたいって言われても会えない事も多くて。泊まりに行ったのも1ヵ月半で2回だけでしょ?多分その度になんでって思ったと思う。

俺、親にはものすごく心配かけて、その上ものすごく迷惑かけてきたんだ。それなのに、今でもまだ俺の事を見捨てずに心配してくれる。
だからどんな些細な事でもいいから安心させてあげたいんだ。

いつも俺の都合ばっかり押し付けちゃってごめん。でも、これが俺なりのわがままなんだ。」

今まで一緒にいて、隣でヒロくんが笑ってて幸せだなぁって思うばっかりで、私たち肝心なところで近づけていなかったのかもしれない。

ヒロくんは続ける。
「休みの日に会っても、一緒に買い物とか行った事ないし、
お洒落なお店に連れて行ってあげたりもしなかったでしょ?
家で過ごしたり、出かけても本当に映画見たりとかそのくらいで。
俺ね、自由に使えるお金が月に3万くらいしかないんだ。」

3万…その少なさに絶句した。
うちの派遣さんたちは、少なくとも月に大体15万はもらってるはず。
何で…?

「まぁ親と暮らしてるから生活費入れてるし、車にかかるお金もあるし。
でも、一番の理由は…

借金の返済なんだ。
半分以上返したけど、残りもまだ300万くらいある。」

びっくりして言葉も出なかった。

「昔勤めてた会社で、小さかったんだけどね
俺社長に結構色々と任せてもらってたんだ。

でも不況の折で経営が厳しくなってきて、俺社長にすごくお世話になってたから、どうしても力になりたかったんだ。

親にもお金工面してもらって、自分の貯金と合わせて社長に貸したんだ。700万。

だけどそのうち社長となかなか連絡が取れなくなって、終いには『お前から金なんて借りた覚えはない』とか言い出して。
借用書とか取らなかった俺が一番悪かったんだけど、結局裁判でも負けて借金が残った。

もう、人間なんて信じたくないと思った。
傷つくくらいなら傷つけてやると思った。」

いつも優しくて、穏やかで大人で。
そんなヒロくんの姿はそこにはなかった。
お金の話もそうだけど、何よりも「人間なんて信じない」なんて言葉、聞きたくなかった。

「それからは本当にメチャクチャで。
遊びまくって、多分いろんな人を傷つけた。

それから…自分のことも傷つけようとした。
これ…見て。」

そう言って左腕の袖をまくったヒロくん。
そこから目が離せない私。
一言、
「それ…刺青…だよね?」
と言うのが精一杯だった。

「どうでもいいと思って、何も考えずにやった。
でも、そんな俺の姿を見て母親が泣いたんだ。
『頼むからお母さんたちの前からいなくならないでね』って。

その時自分の馬鹿さ加減に気づいたんだ。
俺以上に、両親が苦しんでいる。
苦しめているのは俺なんだ…ってね。」

何も言えなかった。
言葉が見つからない。
私普通の家に生まれて普通に生きてきて普通に幸せで。
この人は優しすぎるから傷つくんだって思ったら、何をしてあげたらいいのかわからなかった。

ヒロくんはまだしっかり残る刺青を見ながら
「びっくりしたでしょ?やっぱ、嫌だよね…こういうの。」
って言った。
告白してくれた日と同じ、自信のなさそうな顔で。

今の私にできるのは、飾らない言葉で、素の自分の気持ちを伝える事。
「嫌なんかじゃないよ。
だって、それも含めてヒロくんでしょ?
その行動も、ヒロくんの生きてきた人生でしょ?
その時のヒロくんがいたから、今のヒロくんがあるんでしょ?
だったらそれ否定しちゃいけないよ。
私は、ヒロくんが好き。だから今話してくれた事、全部受け入れるよ」

ヒロくんは無言で私を抱きしめた。
私の肩に頭をもたげて、小さく「ありがと」って言った。
首筋に、冷たい感じがして。
ヒロくんはしばらく静かに泣いていた。

ヒロくんの今までのわがままが見えた日。
私たちは、初めて大事なところを分かり合えた気がした。

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