あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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3度目の再会。

3度目の再会は、あまりにも切なかった。

私とヒロくんは一枚のガラスの扉に隔てられて
そんなに近くにいたわけじゃないけど
それぞれの存在に気づくと

ほんの数秒だったけど、
お互いの目を見てその場を離れる事ができなかった。

今日は研修でした。
選択型研修って言って、行きたい人が応募して参加する研修だから
私みたいな下っ端から、十何年目みたいな人も参加する。

せっかくの機会だからと、10人くらいで飲みに行く事になった。
男の先輩たちが飲み屋さん押さえてくれて、みんなで電車で移動した。

先輩たちの誘導で店に向かう。
駅降りて、先輩のあとをついていきながら、その方向がヒロくんの働くお店に近づいてる事に気づいた。

近づきたくない。
でも、気付かれないように姿を見る事はできるかもしれない。

強がる私と、弱い私が、心の中でケンカしてるみたいだった。


「今日はここでーす♪」
着いたその店は、まさにヒロくんが働くお店の入り口の真正面だった。

そして大きな店舗の中の、ヒロくんが働く場所はその入口を入ってすぐ。

ここにいるんだ。
今ここで、私の知らない毎日を、一生懸命過ごしてるんだ。
大好きな仕事に、どっぷり浸かった生活をしてるんだ。

ここが、私がヒロくんを失うきっかけになった場所。
でも、大好きなヒロくんの夢が詰まった場所。

私は複雑な気持ちで、ちょっとだけそのお店を見るつもりで
目を入口の方に向けた。


その瞬間に、一人の店員さんが今までしてた仕事が一段落したのか、
外の景色を眺めるかのように、こちらに目を向けた。

















ヒロくん。
















私たちは、最後に会って以来
初めて目を合わせた。

「ヒロくん」
そう言ったら、届くかもしれない距離。

手を振れば、相手に伝わる距離。

駆け寄ったらすぐに近くに行ける距離。


でも、もう届かない。
行っちゃいけない。

今の私とヒロくんは既に赤の他人でそれを象徴するかのように、
私たちの間をお店の入口のガラスが隔てていた。

ガラス越しに見る彼の顔は、前に見た顔よりも少しだけ痩せた気がした。

仕事中なのに、手を止めてしまった彼。
みんな居酒屋さんに入っていくのに、一人その場から動けなくなった私。

私たちは、お互いの存在を確かめるかのようにお互いを見て
私とヒロくんの間だけ、別の時間が流れてるみたいだった。


ヒロくん。
ヒロくん。

もう、これで最後だよね?
もう、会わないよね?

こうやって偶然会えたのは、最後だからだよね?

本当は一緒に幸せになりたかったけど、叶う事はないから
幸せになってね。
私も幸せになるよ。

あなたは今何を思って私を見てるの?
同じ事、考えてるかな?



「サヤカー、早く来いよー」

そう呼ぶ先輩の声で我に返って
「はーい、行きまーす!」
そう返事をすると

私はヒロくんに手を振る事もなく
軽く頭を下げる事もなく

まるで、ただ知らない人と目が合っただけだと言うかのように
くるりと振り返って、彼に背を向けると
一度も振り返る事なく、居酒屋さんに入っていった。


2度ある事は3度ある。
でももうきっと4度目はない。

偶然が3度目の再会を生んで
私はやっぱり彼の事をまだ全然忘れられてないのだと改めて思い知らされた。

それでもやっぱりあの時の私たちは
ああするしかなかったのだと

あの決意を無駄にしない事が
お互いを思いやる事でもあるし、最後の優しさである事もわかってたから

ガラスの扉を隔てたまま
扉を開けないで
声をかけないで
会いに行かなくてよかったんだって

そう思うしかないんだと思う。

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コメント

サヤカさん また会ってしまったんだね、
あのね、ブログ読んでいてわたしが感じたこと。
彼もサヤカさんのこと引きずっているよ。
失ってあとで気付くことってあるんだよね。
これはお世辞だとかじゃないから。

>>AKIKOさん
会っちゃいました。私の住んでるところ、そこそこの大きな街なんだけど、偶然って怖いね。

きっと彼もまだ平気ではないんだと思う。それは私たちの最後の会話からも何となくわかる事なんだけど…ごめんね、なかなか書けなくて。

だけどやっぱり結論は覆らないから、私も彼も、離れた場所で頑張っていくしかないんだ…。

サヤカサンのブログを読んでいると
その光景が目の前に映し出されるようで
ホント切なくなります・・・。

なんで上手くいかないんだろう・・・って
遣り切れない気持ちでいっぱいになります。
でも、これがサヤカサンの答えなんですよね・・・。

>>茱萸ちゃん

そうなんだ、これが私とヒロくんと二人で出した答え。だからそれぞれ別々の場所で頑張っていくって決めた。
有り得ないけどもしも元に戻ろうとしても、結局私たちは同じ事を繰り返してしまうから。
いつかちゃんと幸せになるために、多少の事は乗り越えていかなきゃね。

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