あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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あの日の2人。―それから―

ついに彼と別れて1ヶ月になりました。
正確にはあと23時間くらい。

昨日の続き。
別れを告げた私に、しばらくの沈黙の後彼はこう言いました。

それは、予想してた言葉でもあり、できれば聞きたくもなかった言葉。

「俺も―そんな予感がしてた。
もう、長くは続かないような気がしてたんだ。」


そして彼は続ける。

「さっきも言ったけど、俺はこれからも仕事に関してのスタンスは変わらないし、どんなに時間が経ってもそれは一緒なんだよね。

あたなが俺に会いたいと思ってくれていても、仕事の事しか考えられない事もあって
些細なわがままさえも聞いてあげる事ができなくなってしまって。」


なんかもう…考える気力すら湧かない。
私が必死に苦しんでた時も、悩んだ時も
この人は私との事ではなくて、自分の仕事の事で悩んでた。
私の事なんかきっと少しも考えてなかった。

「辛い思いばかりさせてしまってごめん。」

謝られても困る。

彼と付き合うきっかけになった時も私彼にそんなメールを送ったっけ。

そのくらい彼は何かあるたびに私に謝ってばかりだった。
彼が悪くない時だって、ただ私が落ち込んでる時だって「ごめん…」って。

そして私は彼に聞きたい事を聞いてみた。

「ねぇ○○さん…」
「何…?」

「私の事、本当にちゃんと好きだった?」

彼は間髪いれずに即答した。
「うん。ちゃんと、自信持って好きだった。

だった、っていうか…今も気持ちは変わっていない。
あなたへの『好きだ』っていう気持ちは、今も俺の中にちゃんとあるんだよ。」


もう、何を言われても虚しくなるばかりだった。
今も彼が私の事をちゃんと好きだというのが、嘘でないなら、やっぱり彼はこれからも変わらない。

「そんな事言っちゃ…ダメだよ…」

ため息混じりに少しだけ笑いが出た。
そして彼がどうしてそこまで仕事で人に頼らないのかが気になった。

「ねぇ、一人で頑張る事にそこまでこだわるのはなぜ?」

彼はふぅっとため息を一度つくと、こう言った。
「俺が過去、信じてた人に裏切られた話は…したよね。

裁判になって、でも負けて。俺は悪くないのに、だよ?

裁判所っていう所から『あなたの方が悪い』って言われてさ
自分でもただ自分の事を責める事しかできなくなってた。
相手にはもう何も望まなかったんだ。

これだけはどうしても、あなたにも言えなかったけど俺


荒れる前に一度、自殺しようとした。」




胃に強烈な痛みを感じた。吐き気すら覚えた。
全身に鳥肌が立った。

滅多に表に感情を出さなかった彼も
なかなか見せなかった笑顔も
会社の人たちと深い人付き合いをしようとしなかった事も
頑固すぎるんじゃないかと思えるほど彼が自分のスタイルを持っていた事も

そして仕事に対して、誰の力も借りずにやろうと必死になった事も

全てその日に繋がっていたのだとしたら、私が簡単に踏み込めるわけがない。

でも逆に
彼がいつだって私に対して真っ直ぐでいてくれた事も
私の前では最高の笑顔を見せてくれていた事も
私に会うために、遠い道のりを何度もうちまで来てくれた事も
辛い過去でも少しずつ話そうとしてくれていた事も
ただ無言で私を抱きしめてくれた事も
たくさんたくさんキスを重ねた事も
私の前で、涙を流した事も

全てあの日がきっかけなのかもしれない。
私は彼をちゃんと愛せていたのかな。
彼の苦しみの、どれだけを理解してあげられていただろう。

「ごめんね、今まで隠してて。
でもいやだろうなと思って。自分の付き合ってる人が『自殺未遂』なんか起こしたとか。

結局俺、死ぬ事もできなかった。周りに迷惑かけるだけかけて。

みんな、俺に関わるからそうなる。
だとしたら、できるだけ自分ひとりで何でもやっていこう。
それが俺のやり方。曲げるわけにはいかないんだよ。
曲げてしまったら、俺は俺でいられなくなるかもしれない。

だからね、本当はあなたの事を好きになった時も必死でその気持ちを否定していた。

そりゃあね、今まで誰とも付き合ってなかったかって言ったら違うよ。
少しだけ話したけど、この街に来てからも一人だけ付き合った人いたし。

だけど今回は違う気がしたんだ。
あなたがあまりにもストレートに俺の心の中に入ってきたから。

俺が人を好きになるわけがない、好きになんてなっちゃいけないんだって。

いずれ会社を辞める事もわかっていたし
あなたには何も言わずに去っていくつもりだった。

だけどあの日の夜…ああいう事になって…
もうすでにあなたを巻き込んでしまっているんだって気付いた。
何よりも、俺はもう自分の気持ちを否定できなくなっていたから。」


もう、何も言えなかった。
その時初めて涙が出た。

彼も、電話の向こうで泣いていた。

「ごめんね…本当にごめん。何回謝っても、足りない気がする。」
「どうしてあなたが謝るの?謝られたって俺困るよ。
悪いのは俺なんだ。」


私のわがままも、所詮は彼を苦しめる一因にしかなっていなかった。
悔しいけれど、別れ話をしているまさにその最中に

彼がどれだけ自分の事を心から愛してくれていたのか、思い知らされた気がした。

ごめんね、ヒロくん。
もう私たち自由になったほうがいいね。

苦しい苦しいと私が思って泣いていた時
きっとあなたは私とは比べ物にならないくらい苦しんでいた。

どうして言ってくれなかったんだろう。
「もう終わりにしたい」って。
そうしたら私もあんなに悩まずに済んだのに。
きっとヒロくんだって、必要以上に傷つかずに済んだのに。

最後まで「優しい」ままでいようとするヒロくんに
おかしいけれど、何だか少しの「怒り」すら感じてしまっていた。
何で、どうしてって。

「もっと早く…
もうダメだって思った時に『別れよう』って言ってくれてたらよかったのに。」


私のその一言に、彼はきっとまた「ごめん」って謝るだろう。
そう思ってた。

でも違った。
彼はその私の言葉を聞いて、あの地下鉄の駅でのケンカ以来、初めて私に対してキレた。




続きはまた明日、仕事から帰ってきたら書きます。
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コメント

サヤカさん、胃に強烈な痛みを感じた。吐き気すら覚えた。
全身に鳥肌が立った。
これはサヤカさんの驚いた気持ちが全身に
現れたのかな?
わたしもね、ず~っと昔お付き合いしてた彼に2年つきあった時点で、言われたショッキングなことがあってね、同じ感覚に襲われたことがあるよ。
わたしはなんで?ここまで付き合ってきて・・・?
でもね、別れた3年後くらいだったかな?
やっと彼の気持ちを理解できたのはね。

でもヒロくん・・・ず~っとこれからもそのスタンスを通し続けるのかなぁ?
そうだったら、ちょっと悲しいなぁ・・・・。
ねっ、サヤカさん。

>>AKIKOさん
そうなんだね、AKIKOさんもそういう経験が…
ヒロくんの告白は、驚きというよりも衝撃でした。体の芯に突き刺さる感覚がした。私も何年か経ったら、ヒロくんの事情を全て理解できるのかな。
私もヒロくんのスタンスはやっぱり理解できなかった。変えようなんて出すぎた事しようとは思えなかった。私、彼の事全て理解できるようなレベルにいなかったから。せめて、そんな彼を理解できればよかったのに…とことん弱すぎる自分が情けない。

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