あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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自分の力で。

今日も研修に行って
夕方から「飲みまくる選抜メンバー」の飲み会をする事になった。

メンバーは男16人、女3人。

昨日と同じで飲み会までの微妙な時間どうしようと思ってたら
沖縄から来てるチカが
「ねー、あたしお店見たい!」
と言い出した。

そのお店はまたしても

そう、ヒロくんの働くお店です。

今日は売り場を見に行くわけだから
彼のいる「職場」をダイレクトに直撃するのと同じ事で。

昨日休みだったから
今日はもしかしたら出勤してるのかもしれなくて

チカも、今日も一緒のマリエも
「いるといいね」
って言ってくれたんだけど

昨日に引き続き、そこに彼の姿はありませんでした。


「今日も休みみたい」

そう言って私は、肩をすくめて見せた。
これで、仕事上であっても彼には当分逢えなくなった。



さて飲み会です。
今日は安く飲みまくる、がテーマなので
居酒屋のチェーン店へ。

昨日は久々の再会で話に花を咲かせたり
参加してくださった採用担当の先輩や上司たちと話をしたり

でも今日はとりあえず「飲む」のが目的なものだから
大盛り上がりに盛り上がって。

宿泊費の出ない近隣店舗の子たちが電車の都合で帰った後
残された10人で二次会へ。

20070117005133.jpg


ここで私は同期の男の子、太朗ちゃんと隣に。
太朗ちゃんは沖縄で今の奥さんと知り合って
入社2年目なってすぐに結婚して
3月に男の子のパパになる。

年は1つ上だけど
すごく考え方とかしっかりしてて、落ち着いてて
口はちょっと悪いけどいつだって私に的確なアドバイスをくれるような人。

「お前また変な男に騙されとるんじゃないと?」

冗談ぽく笑いながら言う太朗ちゃんは、私とヒロくんの事は知らない。
太朗ちゃんに最後に会ったのは、去年の丁度今頃の事だった。

その冗談に応えるようにちょっとだけ笑って私はこう言った。
「私ね、忘れられない人がいるんだ。
すごく好きで、びっくりするほど好きで
自分から別れたくせに、全く忘れられそうにないんだ。」


それを聞いた太朗ちゃんは当然の如く
「はぁ?じゃあ戻ればいいじゃん。」
そう言った。

太郎ちゃんには全てを話す事はできなかった。
ヒロくんの過去や心の傷の具体的な話。
だから大体の話をした。

「私たちはどうしても考えが交わる事がなくて
一緒にいてもお互い傷つけ合う事が目に見えてたから。

元々は私の我慢が足りずに手を離してしまったんだけど
その後知ったの。
彼が抱えてた過去とか、心の傷とか。
それを、私も彼もどうする事もできなかった。

だから戻れないの。

戻れないってわかってるのに
忘れられないの。

すごく辛い思いしたはずなのに
やっぱりいい事しか思い出せなくて
私次の一歩が踏み出せないんだ。」


そう言って、私はまた笑って見せた。

太朗ちゃんはタバコの煙を一息吹くと
「あのなぁ」と口を開いた。

「そいつに何があったのかは聞かないけど
それがそいつの今の人格を形成するような根幹の部分なんだとしたら
きっとお前がどんなに頑張っても頑張っても
結局はそいつが変わろうとしない限りは無理なんだよ。

俺も昔、複雑な家庭環境で自殺未遂やら起こした過去のある女と付き合ってて」


心臓のあたりから「ズキン」て音が聞こえた気がした。
ヒロくんの自殺未遂の話は太朗ちゃんにはしなかったのに
偶然太朗ちゃんが私と同じような恋愛をしていた事への驚きと
ヒロくんと同じ過去を抱えるその人の話を聞くのがちょっと怖くて。

「その女、もう今どこで何をしてるのかもわかんないけど、
どこかで誰かと絶対に幸せになっていてほしいと思うんよね。

俺は幸せにはしてやれんかった。
俺の力不足でもあった。
でも、結局あいつが自分で変わろうとしないと無理だったんだ
今ならわかる。
『俺が変えたい』とか『俺が救いたい』とかどんなに思っても

最後はあいつの力でしか解決できない最後の壁があったんだよ。


そんなぶっきらぼうで、優しくとも何ともないその言葉に
私は気づかないうちに涙をこぼしていた。

太朗ちゃんはそんな私に慌てるそぶりも見せずに
紙ナプキンを目の前に突き出した。

「これで拭けよ。
そんな顔してウダウダ言ってたって
次行ける訳がねぇだろうが。

お前らしくねぇな。
いっつも辛い事吹き飛ばすくらいの勢いでケラケラ笑ってやってきただろ?


確かに、と思った。
そしてその太朗ちゃんが言ってくれた事は
まさしくヒロくんが私を好きだと言ってくれた後に
その理由として言ってくれた事と同じだった。

「悪ぃな。
ちょっと言い過ぎた。

そりゃあまだ別れて3ヶ月じゃ、立ち直れないのも無理はないかもしれないよな。」


こうやってたまに見せる、太朗ちゃんの「お兄さんチックな優しさ」がたまらなく好きで
だから何を言われても私、結構素直に聞けるのかもしれない。

太朗ちゃんは最後に釘を刺すようにこう言った。

「お前はちゃんとわかってるよ。
きっと大丈夫だ。
大丈夫になる時が来るから。

だから今はそういう悩んだり考えたりもいいんじゃね?

だけどお前、
次に会う時に全く進歩もせずに
ウジウジ言ってたら絶対に
許さねぇからな。


目も真っ赤で
鼻も真っ赤で
化粧取れかけた最悪の顔で
私は太朗ちゃんに精一杯の「ありがとう」を伝えた。

そしてそれからは小さなグループに分かれて話していた他のみんなとも
ノリツッコミしたり、店員さんと仲良くなったり
バカみたいに笑って飲みまくった。

なかなか逢えない同期のみんなと会える貴重な機会であった今日の終わりは
そこからもうお腹痛くなるほど超笑えた。


何となく、1つの答えがわかった気がした。
心が、ちょっと救われた気がした。

彼に逢いたい
そんな私のわがままは、今は私が「そうしたいから」というところから始まっているけれど
逢う事で、出会いを前向きに捉えて
新しいスタートを切りたい。
自分の力で、壁を越えたい。
越えてみたい。

自分の力で。


越えなきゃいけないの。

私も、彼も。


そのきっかけになればいい。
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コメント

サヤカさん、そうだねいくら自分が相手を良い方向に持っていこうと思って
がんばっても、本人が変わるって意志がなければ、ダメなんだよね~!相手の性格、過去を変えることはできないけれど、ちょっとしたことで、相手を向上させたり気持ちっていうのかな?あ~ぁ、こういう風にしてみたいとか思わせることはできると思うんだ。
自分が真剣に素直に接すれば、相手に伝わるはず!

☆AKIKOさんへ☆

そうだね。だから私は、自分に今できる事をやらなきゃって思うようになった。
何であの時…とかもっとこうしてれば…とか確かに思うけどそれだけじゃ何も解決にならないもんね。
彼は元気かなぁ。前向いて歩いてるかな。
逢いたいな。

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