あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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言わなかった理由。

人のものを盗ったり盗られたり
正直そういうのは苦手で
例えば彼女がいるとか、友達の好きな人とかだったら
その時点でその男の人は私の中では『対象外』だった。

なのに。

好きだと思ったその人には
奥さまがいた。

前回の続きです。


しばらく呆然として何も言葉を発する事ができずに
目のやり場にも困ってしまって
私は事実を何度も自分に言い聞かせるように
頭の中で「この人には奥さんがいる」って繰り返した。

それと同時に、私の頭の中には
「不倫」とか「愛人」とか「慰謝料」とか
いろんな言葉が渦巻いた。

そんな現実離れした世界がイマイチ飲み込めないままの私に
高本さんはこう言った。
「別に隠すつもりも、騙すつもりもなかったんだ。」

その言葉を聞いた瞬間、
私の中で一本の糸が切れた。

「じゃあ何で、あの飲み会の席で結婚してる事を明かさなかったんですか?
結婚してる人たちは、その事をみんな話した上で来てたじゃないですか。
それなのに言わなかったのは、結局私や他のみんなに隠して、騙すつもりだったからじゃないんですか?

そして、何で今になってそんな事言われなきゃいけないのか
私理解できません。」


もう、頭の中がグチャグチャだった。
疑問だらけで、そんなふうにまくし立てる事しかできなかった。

高本さんは一瞬困った顔をして
その後私の質問に全て答えてくれた。

「俺の中で合コンって、その場は盛り上がっても、その場限りっていうか、あとには続かないものだと思っていて。

合コンで出逢って、その次の約束をするって
結構俺は確率低いんだよね。

例えば、結婚生活うまく行ってるならノリで話せばいいけどね、
俺実は、離婚が決まってるんだよ。
だからその場の雰囲気を壊すのがわかってたから。

サヤカと2人でカフェに行った時、彼女は?って聞かれて
あの時咄嗟に隠してしまったのは、少しでもいいから自分を良く見せたいっていう、自分勝手な考えからだった。

それは本当に悪かったと思ってる。」


その答えを聞いて、私の頭の中は余計に混乱するばかりだった。
結婚してるけど、離婚が決まってる?
じゃあ何で離婚してないの?
この人は、どういうつもりで私に近づいてきたの?

「離婚が決まってるって、どういう事ですか?」
あんまり立ち入って聞くべきじゃないんだと思ったけど
もう後には引けなかった。

「うん。
奥さんと結婚したのが7年前。
で、2年前から別居してるのね。

元々は1年くらい付き合って、その当時は勢いで結婚して
だけど一緒に生活していくと、考えとか見方とかズレが生じ始めて
もう一度お互いの関係を見つめなおそうっていう、前向きな別居だった。

でも、もう俺が戻れなくなっていた。
気がついたら、もう奥さんに愛情が残ってなかったんだ。
今あるのは『情』なんだって気付いた。
奥さんがどう考えてたのかはわからない。

生活費は俺が全部負担してて
その関係なんかで2ヶ月に1度くらい連絡を取るんだけど

サヤカに出逢った日の1週間くらい前
奥さんから電話があって
『そちらのお墓参りに行きたい』って。

その時本当に久しぶりに逢って話をしたんだけど
お墓参りの目的は『今までお世話になりました』っていう最後の挨拶で、
その時俺に『離婚届にサインして、送って欲しい』って言われたんだ。

俺は言われたとおりに離婚届にサインをして、奥さんに送った。

奥さんは今、職場の関係やら親戚への説明やらしてる最中で
まだ届けを出せてなくて
『4月に出せると思う』って言ってた。

だから、離婚は決まってるんだ。」


要するに、私に出逢う前から、
高本さんと奥さんは離婚へのカウントダウンが始まっていたという事。
離婚が決まって、でも実際に離婚する前の狭間のタイミングで、私が現れたという事。

じゃあ何で私を誘った?
そして何でここで話す気になったの?
疑問は尽きなかった。

高本さんは、そんな私の疑問にも
「何でも思うことは聞いて。」って、答えてくれた。

「さっきも言ったけど
合コンで出逢った人との2回目って俺は結構なくて
で、今日サヤカと2回目に逢ったでしょう?

一日一緒にいて思ったんだ。
『2回目で終わりにしたくない』って。

ぶっちゃけた話、ずっと言わずに後になってから『実は結婚してたんだよね。バツイチなんだ』っていう事もできた。
だけど、それは嘘ではないけど、
少なくともあるタイミングまでずっとサヤカを騙す事になると思った。

サヤカとの出逢いは、俺の中である意味革命みたいなもので、
気になるっていうか、これからのサヤカを見て行きたいなって思って、
これからも逢いたいと思ったからこそ、
今の現状も隠せないと思った。

本当にごめん。」


高本さんは…
私やみんなをただ騙そうとしたわけじゃなかったらしい。

正直な話、高本さんが話した事を全て信用したわけじゃない。
どこか嘘なんじゃないかとも思った。

それでも、一度は信じてみようかなって思った。

私も高本さんが気になって
高本さんも私を気にしていてくれて

だけど、
高本さんが「既婚者」であるという事実が
その日の私たちにブレーキをかけた。


「また…逢えるよね?」
私の実家の前まで送ってくれた時
高本さんはそう言ったけど
私は「はい」とは言えなかった。

「…きっと、逢えると思いますけど、
考えさせてください。」


「逢ってくれなくても、俺は諦めないけどね。
おやすみ。」


最後にしたのはそんな会話。
私と高本さんの関係が、動き出した。
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>>4:40の鍵コメさんへ
うん…愛してしまったらしい。そして、彼も私を愛してしまったみたいで。
本当だったら何のわだかまりもなく、喜べるはずの気持ちなのにね。そうも行かなくって。
正直辛いと思った事もあって、だけど今は辛いよりも「前向かなきゃ」って気持ちの方が大きい。それはやっぱり彼のチカラで。

そっかぁ…鍵コメさんの方も少しずつだけど動いてくんじゃないかな?うん、こういうのって、たとえ愛してる人の事でも、当事者じゃないっていうかね。何かをしてあげる事はできなくても、私の存在そのものが、何かの助けになればいいのにと思うよ。

私もあなたの事を信頼してたから、同じ気持ちだったよ。私も全てを伝えたけど、本当に良かったと思う。
この出逢いにも感謝、だね☆

>>9:56の鍵コメさんへ
はい、こっちでした(笑)

私、最初は本当に「何て胡散臭くて遊んでそうな人だろう」って思ってたんだけど、鍵コメさんが言うようにとてもあったかい人だなぁって思った。そしてそれは、彼の生きてきた過去があるからだなって。
だからね、彼が奥さまと過ごしてきた年月も、今置かれた状況も彼自身だと思うようにしてます。

勝手ながら、鍵コメさんからのコメントの話を彼にしました。
そしたらね、すごく喜んでたよ。
そして、「サヤカは出逢いに恵まれたね」って言ってくれた。

私たち、間違ってるかもしれないけどもう少し頑張ってみる事にした。
目の前の彼と、その彼を愛した自分と、そして彼の愛した奥さまを信じる。

本当に本当に励まされました。

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