あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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長い数日の始まり。

迎えた月曜日の朝。
普段目覚まし2個+ケータイ3個でも起きない私なのに
6時過ぎに目を覚ました。

隣には、寝息をたてて穏やかに眠る彼の顔。

あぁ私、あと2時間とちょっとで
この人にしばらく逢えなくなるんだなって思ったら
言いようのない不安に襲われてしまって。

しばらくって言っても
早ければ金曜の夜には逢えるんだけどね(苦笑)

でも彼と一緒に暮らし始めて
こんなにも離れる事なんてなかったし
最初とは全く比べ物にならないくらい、
私の心は彼でいっぱいになっていた。

彼は、行ってしまう。
私に逢わないのは、彼が奥さまの元に行くため。
それはいつか、彼と奥さまが
そしてまた別の場所で私が
通らなければならない道でもあるんだけど。

当然の事ながら、
私は奥さまの顔も性格も
名前すら知らなくて
だから彼が、奥さまに久しぶりに逢って
どんな会話したりどんな感情を持ったり
どんな表情をするのか
考えるだけでとても怖かった。

別居を始めて2年。
その時間をフルに使って決めた離婚。

私は離婚の原因とは何の関係もなかったけれど
それでも、何だか「私は悪い事をしてるんだ」って意識が強かった。
確かに法律上は明らかに悪い事をしていて
でもそんなんじゃなくて
このタイミングで私と出逢った事で
彼の負担になる事がイヤだった。

私は彼にとって、重荷ではなかっただろうか。
もっと、大人の女性でいたかった。
そうすれば、こんなに不安にならずに冷静に待っていられただろうか。

むねりんは、奥さんに逢って
そしてちゃんと私の元に戻ってきてくれるだろうか。

もし―

もし戻ってきてくれなかったら。

私は、どうなってしまうんだろう。


不安でいっぱいになった私は
流れる涙を止める事ができなかった。

彼を少しでも眠らせて
万全の体調で送り出してあげたかったのに。

ちょっとした物音でも起きてしまう彼は
そんな私の嗚咽で目を覚ましてしまった。

そして何度か瞬きすると
私が泣いてる事に気付いたのか
「…サヤカ?
大丈夫。大丈夫だよ。
サヤカは何も心配する事ないよ?」

そう言って、懸命に私を抱きしめた。


彼が着替える傍らで
私は髪の毛乾かしながら朝のニュース番組を見て。

彼は、私の背後から
「今思ってる事、今全部言って」
って言った。

私は、言っちゃいけないって思ってたけど
不安を伝えてしまった。

そしたら彼は、一度大きなため息をついて
「何も…伝わってなかったんかなぁ。」
って言った。

「俺、これまで何してきた?
何を言ってきた?
俺は俺にできる精一杯で、サヤカにたくさんの気持ちを伝えてきたつもりだったんだけどな。
俺の伝え方が悪かったのかな…」


振り返ると、むねりんは
一生懸命考え込む顔をしてた。

こんな時ってきっと、どんな言葉よりも行動で表さなきゃいけない。
私はむねりんの元に行って
静かに、彼の体を抱きしめた。

わかってる。
彼がどんなに私をちゃんと愛してくれているか。
でも、好きで好きで仕方ないからこそ
怖いって感情も生まれてしまうから。

「ちゃんと、伝わってるよ」
そう言った私に、彼は
「わかればいいんだよ。
俺、ここに全部荷物置いてくやん?
洋服も生活用品も靴も。
これ全部手放したら生活できなくなっちゃうし(笑)

サヤカのいない生活なんて
考えたくもない。」


そして私たちは、家を出なきゃいけないギリギリの時間まで
一分一秒を惜しむかのように
抱きしめ合ってそして、キスを繰り返した。

そして。

一緒に部屋を出て
マンションの前。

彼は左へ。私は右へ。

最後にしっかりと手を取って
「ちゃんと、ここに帰ってきてね」
って言った。
不安だったけど、もう泣かないって決めた。

「帰ってくるよ。
だからちゃんと待ってろよ。」


彼は、いつもと同じ笑顔で手を振って
仕事に出かけていった。

たった数日。
でもきっととても長い数日。

彼を愛してる。
信じてる。

だから、この数日間も大切にして
これからのチカラにしよう。

そう思った。
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