あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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欠陥。

しばらく呆然として
その後ふとトイレに行こうと立ち上がったら
目の前が霞んで
次の瞬間、大粒の涙がひたすらあふれ出てきて

私は床に突っ伏して泣いた。

何で…どうして…

私は彼が好きで
彼と分かり合って
ただ一緒にいられればそれで良かった。

良かったはずなのに
何であんな事言ったんだろうって。

とりあえず心行くまで泣いて
その後、ひどい事になった顔を洗って

私は自分でも驚くほど冷静だった。
冷静っていうか
心を失ってしまっていたのかもしれない。

私は、彼の荷物の整理を始めた。
クローゼットの中の洋服、
片付けたばかりの洗濯物
彼の持ち物
洗面道具

色々。

私はそれらを一箇所にまとめると
もう、何も出来ない事に気付いて
その場に座り込んでしまった。

日付も変わった、1:30

テレビの音が虚しく響く部屋の中で
私はその場から動けなかった。

立ち上がることも
でも、眠る事もできなかった。


次の瞬間
突如として鳴った呼出音に
私は驚いてビクッとしてしまった。

こんな時間に、
そしてこんな時に
ここを尋ねてくる人なんて、彼しかいない。

彼が好き。
彼が愛おしい。
彼に逢いたい。
彼に寒い思いをさせたくない。
彼がここまで来たその苦労をムダにしたくない。

いろんな余計なものを取っ払ったら
私の中心にあるのはやっぱりそんな気持ちばっかりで

私は一階のオートロックを無言で開錠した。
しばらくして、彼が部屋にやってきた。

彼は、事態がかなりヤバイって事を
さすがに悟っていて
私は私で、何をどう話したらいいのかもやっぱりわからなくて
夜中の2時前
私たちは長すぎる沈黙の時間を過ごした。

先に口を開いたのは彼の方。
「さっき、言ってくれたじゃん?
サヤカが不安になってしまった原因。
俺は決して流したつもりも、無視しようと思ったわけでもないんだよ。
ただ、きっと無意識のうちに
俺はそういう話題を避けようとしてたんだと思う。
それは否定しない。」


否定しない…

彼はやっぱり
私との結婚や、私との子どもの話
できないって思ってるんだ。

改めてショックを受けてうつむく私の肩を掴むと彼は
「サヤカあのね。
俺、今から大事な話をするから
ちゃんと聞いて。
それはもしかしたら
サヤカが聞きたくない話かもしれない。

…いや、絶対に知りたくない話だと思う。

でも、一緒にいるためにはいつか
話さなきゃいけない事で

キライとか別れるとか
そういう話じゃないから聞いてくれる?」


彼の前置きは
これから彼が発する現実の過酷さを予言していた。

怖かったけど
彼は私と一緒にいるための話だと言ってくれたから
とりあえず頷いてみる。

「俺はね、ちゃんとサヤカとの将来を考えてる。
結婚したいって言ったのも、嘘なんかじゃない。
子どもだって欲しくない訳じゃない。

サヤカは、結婚するなら必ずその人の子どもを産むんだって
子ども産んで、名前はこんなのがいいとか
どんな事したいとか
いろんな夢を俺に教えてくれたよね?

サヤカが子ども大好きなのも、見てたらすごくわかるし
サヤカにとって結婚と出産が切っても切り離せないものだって事も
理解してる。

でもね、サヤカ

じゃあ結婚して、子どもが産まれなかったらどうするの?」


「んー…
そりゃあ、欲しいと思ってすぐにってわけでもないし
そればっかりはいろんな偶然が積み重なって出来るものだし

その時を幸せに迎えられたらいいなぁとは思うけど」


「俺が、結婚とか子どもの話を避けるようになった理由はね
サヤカが、あまりにも結婚して子どもを産むって事に
強い希望を持ってるから。

子どもがもし産めないのだとしたら
サヤカの中では結婚はないって事で
結婚がないんだとしたら
ずっと一緒にはいられないって事だよね?

俺ね…そういう意味ではサヤカにとって
欠陥品なんだよ。」


欠陥品…
何てひどい言葉だろう。

私は、むねりんの事そんなふうに思った事はなかったし
彼がそんなひどい言葉で自分を責めてるのを目の当たりにして
しかもそれの原因がどうやら私だって事で
心臓がえぐられるような想いがした。

「な…何で…何…
そんなひどいの…」


そして彼は、決定的な言葉を口にした。

「元嫁との間に子どもができなかったのって…

















































多分俺が原因だったんだ。」


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>>10:29の鍵コメさんへ
うぅん。違うの。
「かもしれない」って言い方をしてるけど、ちゃんと検査してわかってる事実なんだ。
ただ、詳しい話はまだ聞けてなくて。いつ、どうやって知る事になったのか、どのくらいの程度なのか…私にはまだ何にもわかんない。

沈黙からその背景を悟れたら良かったんだけどね、私は自分の事でいっぱいになってしまって、そして悪い事ばかりを想定してしまって、結果的に彼を追い詰めて、無理やり話させてしまって…
今までそれなりに恋愛してきたけど、ここまでいろんな事に直面して、誰かと愛し合うことを現実的に捉えて悩んで考えてっていう事、きっとなかった。
その分辛いこともたくさんあるんだけど、何となく頑張って乗り越えて行けるような気になるんだよね。
それは、きっと今まで1人でどうにかしようとしてた事を、一緒にどうにかしようともがいてくれる人がいるからかな。

私が逆の立場ならきっと言えなかった。相手の事もだけど、自分が捨てられるのはやっぱり怖い。
それでも、一緒にいるためには必要だと言ってくれた。
あぁそうですかって言って済む問題じゃないんだ、正直。私の人生を左右する問題でもあると思うから。
でも、だからこそ向き合ってみようかなって。
私は何もしらな過ぎる。だから、少しでもいろんな事調べてみようって思って。

欠陥ではなく、個性。
そうだよね。私もその話聞いたことあるゎ。
もしかしたら私が、そういうふうに彼が考えられるようになるきっかけになるかもしれないしね。

ありがとう。
また何かあったら個人的に相談させてもらうかも(笑)

サヤカさん、このエントリーにはやたらにコメントをすることはできないので~続きがあるはずだから~
それを待ってるからね!

>>AKIKOさんへ
はいー。
今から続き書きます☆

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