あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

ブロとも申請フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

ガチャ便

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サヨナラの予感。

彼に知られちゃいけない。
知られたら、全てが崩れてしまうかもしれない。
そして彼をきっと傷つける。

マンションの近くの街灯が当たらないところで
親に言われた事を何度も頭の中で繰り返しながら
これから先の彼との関係を思うと
もう泣かないって決めても全く止まらなかった。

そんな時メールが来た。
「サヤカー、まだ帰ってこないの???」

何も知らない、むねりんからだった。

いつまでも帰らないわけには行かなかった。

息を止めたり、全く関係ないこと考えようとしたり
どうにか無理やり涙を止めて
私は家に帰った。

ただいまって言いたい気持ちはあったけど
声がでなかった。

玄関の鍵を閉める音で、むねりんは私の帰宅に気づいて
「おかえりー」
って言った。

部屋に入ると、いつもみたいにむねりんがベッドの上で
寝っ転がってテレビを見てる。

私も彼も、何も変わらないのに
だからこそ余計に、たまらなかった。

私は彼が好き。
彼も私を好き。

でもただ好きなだけじゃなくて
出逢ってまだ短いけれど
私たちはいろんな事を一緒に乗り越えてきた。

一番味方して欲しい人たちは
そんな私たちの事を何も知らずに
知ろうともせずに
選択肢は別れしかないかのような言い方をした。

彼の姿を見ていたら
愛おしさが溢れてしまって
たまらなくなった。

今まで必死に我慢してたのに
無意識のうちに涙が溢れてきた。

私たちに、未来はないの?

帰ってきて一言も発する事なく
部屋の中で立ちっぱなしの私を不思議に思った彼は
テレビから目を逸らして、私を見る。
その時既に、私の顔はグチャグチャになっていた。

「サヤカ!?どうした???」 
彼は何も知らない。
知らないからこうして優しくできるのかもしれない。
知ったら、どう思うだろう。
私の事。私の家族の事。

私たちの、未来の事。

言えない。聞けない。
「何でもないよ。」
一言言い残して彼から顔を逸らすと
ケータイをつかんで私は家を出た。


私には、歳が18歳違いの叔母がいる。
母親の妹。

でも、叔母の感覚は母よりもむしろ私に近かった。
母と叔母は仲はいいんだろうけど
折に触れてケンカする事だってあった。

長女の私にとって、叔母は歳の離れた姉のような存在だった。
私は叔母に電話をかけた。
叔母は、電話をとるなり私が泣き出した事にかなり驚いたけど
ちゃんと話を聞いてくれた。

感情を全て吐き出して、
それを受けとめてくれる人がいて
問題は何も解決してないけど、
少しは心が軽くなった気がした。

叔母は、
「泣いて電話してくるから、子どもできたのかと思った(笑)」
って言いながら
「確かにね…私もそのお母さんたちの意見には賛成できないけど
あんたのお母さんはそういうの気にする方だから
わからなくもないかな。

むしろ…あんたたち2人には
もっと遥かに高くて、強力な壁があるでしょう?
私はこの先正直かなり厳しいと思うけどね。
きっと、戸籍の事知ったらあんたの親は発狂する。
相手にも、相当の覚悟はしてもらわなきゃいかんかもよ。

でも…最後に大事なのは、2人の気持ちよ。
あんたがそんなに好きな人で、
彼もあんたを大事にしてくれるのなら
私はいいと思うんだけどな。

大体、ここで親の言う事聞いて別れるなんて
負けたみたいでムカツクでしょ?(笑)」


叔母はそんな事を言ってた。
母親の妹とは思えない。
いつだって叔母の言う事は
素直に聞くことができた。

叔母に心からのありがとうを言って
電話を切って家に戻る。
玄関開けたらむねりんが心配そうに待っていてくれて
私の腫れた目を見ると
「もうサヤカは泣き虫やけんな。」
って言いながら、手を引いて部屋まで連れてってくれて
ティッシュで私の頬に残る涙を拭いてくれた。

その事が、その優しさが
とても心に痛かった。

むねりんは、もう何も聞かなかった。
いや…今思えばだけど
あえて触れないようにしてたんだと思う。

止まってはまた出る私の涙を
むねりんは何も言わずに笑って拭いてくれて。

だけどその後しばらくして
「サヤカ、上に座って」
そういってベッドの上に私を座らせると
自分も正座してこう言った。



































「俺はもう、ここにはいない方がいいかな?」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sayaandhiro.blog56.fc2.com/tb.php/315-a258262f

 | HOME | 

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。