あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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バイバイ、またいつか。

最初に出逢った日は、冬らしい曇り空で
ちょっと雪とか降ってたっけ。
でも一緒にいた夏の日々は、晴れた日が多かった気がする。

迎えた最後の日は、寒空の下、静かに雨が降ってる。

本社で会議があるから、朝八時半前に
ゆうちゃんと一緒にタクシーに乗るため
大通りまで歩いてた時
ゆうちゃんがとある公園の前で静かに言った。
「ここが、おまえと○○さん
2人のスタート地点だったんだよな。
ここで2人っきりになって、それから○○さんはおまえんちに泊まって…」


まだ、1年半前の事なのに
遥か遠い昔のような気さえした。

ランキング参加してます。
行き先は違うけど、今日が2人の門出になるように
応援のポチ☆お願いします。


彼を愛する事になって、私が一番ビックリしたの。
毛嫌いしてた人を、後々これ以上ないほどに愛する事になるなんて
思ってもみなかったから。

彼と出逢って過ごした激動の日々は
幸せの絶頂と、絶望のどん底と
そんなものが凝縮された、二度とやってこないだろう毎日で

それを全てここに書き出すのは到底不可能で。

いろんな事があったの。
本当にたくさんの事があって。
でも、今私の頭の中に浮かぶのは
彼の笑った顔、柔らかい髪の毛、運転する姿、
真剣なまなざし、抱きしめてくれる腕、キスしたあとの照れ笑い
私の、好きで好きでたまらなかった

真剣に愛したその姿ばかりで。

ゆうちゃんは、私がどれだけヒロくんを真剣に愛してたか一番わかってくれてる人。
そして、私の性格を知ってる人。
「ちゃんと、自分の言葉でサヨナラ言えよ。
もしかしたらもう、2度と逢えないかもしれないんだから。」


うん、
私はただ静かに笑って、頷くことしかできなかった。


会議場の入口で、やってくるスタッフさんたちを出迎えて座席を案内する。

来ない。
まだ来ない。

多分、初恋の人と再会するって、こんな感覚なのかもって思った。
そわそわして…ドキドキして。

開始まで15分になった時、
周りの人が目に入らないほど
私の目ははただ一点だけを見つめた。

ヒロくん。
見間違えるはずがない。

その背の高さも、細い目も、仕事の時のツンツン頭も、うつむき加減な感じも
歩幅さえも、私にはわかるんだから。

先に声をかけてくれたのは、彼の方だった。
「おはようおはよう。」
彼は、恥ずかしい時そうやってわざと繰り返して言うクセがあった。
変わってないんだなって思ったら、ちょっと嬉しかった。
「おはよう。」
私も、彼も、笑顔だった。

こうして笑顔で逢える日が来る事
1年前は全く思いもしなかった。

会議が始まってから、何度か目が合った。
でも私は司会してたし、彼は彼で同僚の人と一緒だったし
それでどうなる事もなくて。
それでも彼から目が離せなかった。

これで、本当に本当に最後なんだ。
どんな偶然があっても、もう逢う事はないんだ。
でも、不思議と悲しくはなくて。

会議が終わって、みんな会場内で知り合いのスタッフさんとかと話をしてた中
私は出口で帰っていく人たちを1人見送っていた。

すると閉めていた別のドアが音を立てて開いて
そっちに目をやると、出てきたヒロくんと目が合った。

「お疲れ様でした。」
「お疲れ様でした。」
やっぱり私も彼も笑顔だった。

最後。ちゃんと言わなきゃ。
今日で、1つの区切りなんだから。

彼の同僚に気を使って、ちょっと敬語で切り出す。
「○○さん、ご栄転されるそうですね。」

彼は同僚の人に、先に行っててと促すと
「栄転かどうかは微妙だと思うけど。
30歳の独身男性を沖縄なんかに飛ばしちゃうなんて(笑)」

「あはは、確かに。」
「え?(怒)」
「ウソ。仕事も、慣れない気候も大変だから
本当、体調には気をつけてね。」

「ありがとう。
そっちもね。取り返しつかないほど無理しちゃうの
あなたの悪い癖だったから。」

「もう私は、あの頃みたいな子どもじゃないよ。
でも、ありがとうね。」

「意外に、次そっちも沖縄に転勤してきたりして。」
「さすがにそれはないんじゃないかと思うよ(笑)」
「あはは、でも
いつかまた、縁があれば一緒に仕事する日がくるかもしれないし。」


その彼の言葉が、どんなに嬉しかったか。
またいつか、逢えるかもしれない。
可能性は、限りなくゼロに近いけど。
その時はまた、一回りも二回りも大きく成長した私で
仕事のパートナーとして再会できるかな。

「そうだね。あの頃とは違う立場でまた一緒に仕事できるといいね。」
「うん。頑張ってね。色々とありがとう。」
「こちらこそ。頑張ってね。」

彼はうん、と頷いて
「じゃあ」と言うと私に背を向けて出口に向かおうとしました。
そして最後に彼は言い残したの。
「幸せになってね」

多分、私にしか聞こえないほどの小さな声で。
私は、即答できなかった。
何でかわかんなかったけど。

来年の3月に、どっちが幸せか比べるために再会するはずだった。
でも終わりは本当に突然すぎて。
私もヒロくんも、お互いが幸せだって報告ができないまま
こうして終わりを迎える。

でもきっと、彼の前途は希望に満ち溢れてる。
そんな強い予感があったから
私も、私らしく幸せになれるんだって思えたの。

背を向けてどんどん遠ざかる彼に、私は精一杯のありがとうを込めて
周りの目なんて気にせず叫んだ。

「○○さん!
ありがとう!バイバイ!」


彼は、振り返らないまま
大きく手を振って去っていった。

見えなくなった。

さよならじゃなくて、何となくバイバイだったんだ。
大好きな友達と別れ際に交わすような
前向きで明るい別れの言葉。


もう泣かない。
本当に2度と、振り返らない。

あなたに出逢えて、私は本当に心から幸せだったよ。
あなたが言うようにいつか、縁があったらまた
今度こそ幸せな2人で逢おう。

それまで私は、あなたが教えてくれたように前向いて生きていくよ。

「嬉しい時は泣かないの。嬉しい時は笑うんだよ。」
彼がそう、教えてくれたから
私たちの終わりには、涙なんてなかった。
これが終わりであって、私たちの、それぞれのスタートで
新しい幸せの始まりだと思うから。

バイバイ、ヒロくん。
ありがとう。
あなたを愛せて私は、世界で一番の幸せ者だったよ。
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コメント

サヤカどん、そうか~きっと時間が経って~
笑ってバイバイをすることができたんだね!
でもお互いが最後に笑顔でいれて
よかった~!きっと一生忘れられないと
おもうけど~忘れちゃいけないことなんじゃないかな~これから生きていくためにね!
なかなか経験できることじゃないからね。
さて~これからはもっと大事なことがサヤカどんにはあるからね!ファイトだよ!

>>AKIKOさんへ
AKIKOさんには、ヒロくんとの事全て見てきてもらったよね。
東京で逢った時、私は彼にもう一度逢うために頑張るよって話したっけ。
今なら自分でも自信持っていえるの。
彼を好きになった頃の私より、今の私の方がきっと絶対に大きくなったよ。
たくさん苦しんだけど、その分たくさん考えた。
やっぱり私は、ヒロくんとの事は一生かかっても絶対に忘れたりなんかしない。
これからの幸せのためにも、絶対に覚えておく事にする。

本当にありがとう。やっと1つの区切りが迎えられました。

すてきな再会になったんだね。
ふたりが笑顔で会えたこと
私もとってもうれしいです。
本当によかった。
ふたりの姿を想像したら
会ったこともないのに
きらきらの笑顔が見えました。

どれだけ時間がたっても
こんなにも自分のなかに鮮明に残る人がいるってこと
きっとしあわせなことなんだよね。
その人と出会ったことで得たものを胸に
またこっからがんばろうね。

>>monnさんへ
うん、何気ない光景だったと思うけど、それでも私にとってはキラキラに輝いてた。
彼も、多分私に声をかけようと思ってくれたんだと思う。最後だってわかってたから。
私1人じゃなくて、お互いが望んだからきっと最後の会話があったんじゃないかって思う。

彼は今月末に沖縄へ行きます。
私も、来年の4~7月頃に転勤するんだ。
沖縄の可能性も5%くらいあるかな(笑)
でも、彼の会社と私の会社はすごく密接な関係だから、同じ沖縄にいなくても何らかの形でまた逢える時がくるかもしれない。
もしもう逢えなくても…後悔はないよ。
逢えなくても彼が、新しい場所で新しい毎日を幸せに過ごしてるんだろうなって想いながら過ごせるだけで十分。

多分人生が終わるその時には、きっと彼の事を思い出すと思うなぁ。
本当に出逢えてよかった。
だからまた頑張れるよ。

monnさんにも本当にいっぱい励ましてもらったよね。
本当にありがとう。
お互いこれからもっともっと幸せになろう。
1人の人を真剣に愛した日々を忘れずに。

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