あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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守られた約束。

大好きな人に久しぶりに逢えた日
大好きだった人は永遠の眠りについて
だけど失意のどん底でまた、新たな出逢いがあって

この5日間はいろんな事がありすぎて
ここにその全てを書く事はできなくて

というよりもむしろ、
一気にたくさんの事が押し寄せてきて
私はその全てを受け止めるだけの心の強さがなくて
だからここに書く事が不可能なんだと思う。

少しずつ、振り返ってみようと思う。

ランキング参加してます。
ただ、『今』を生きている事に感謝して…
応援のポチ☆お願いします。


11月10日土曜日、晴れ。
むねりんに久々に逢えました。

彼の地元の方の駅に着くと
ピカピカに光る、真新しい車がやってきた。

その車は思ってたよりもずっとずっとかっこよくて
だけど私の目はすぐに、その車じゃなくて
運転席でサングラスをかけて運転しているむねりんに釘付けになった。

出逢ったのは春だったから、
私はまだ彼と一緒の冬を過ごした事がない。

前に逢った時よりも確実に季節は過ぎていて
彼の装いもまた、冬に近づいていた。

彼は駅の前に車をつけると
最近ではそんな事しなくなっていたのに
運転席から降りて私のために助手席を開けてくれた。

助手席にはまだ、納車された時のまま
ビニールがかけてあって。

彼は、私との約束を守ってくれていた。

私の目の前でそのビニールとヘッドレストにかかっていた札を取り払うと
私を助手席に招き入れて運転席に戻った。

見慣れない車内のいろんなところを触って見回して
むねりんと一緒に新車にはしゃいでたんだけど
やっぱりそのうち、久しぶりに見る彼の横顔を見つめてた。

途中交差点で彼が左の方向を確認しようとして
彼の方を向いている私と至近距離で目が合って

2人とも噴きだして声を上げて笑う。

その瞬間は切ないとか寂しいとかそういう気持ちは軽く吹き飛んじゃう。


車の中では最近流行ってる『R-35』のアルバムが流れてて
(むねりん35歳でピッタリだもんね)
このアルバム結構切ない系の歌が多いんだね。
聞いてて結構辛かった。

途中でclassの「あの夏の1993」が流れて
この歌が流行る前に大学時代友達とこの歌をよく歌っていて
だから自然と口ずさんでた。

そしたらね、
あんなに人前で歌うのなんてイヤだって言ってた彼が
私の横で一緒になって鼻歌歌ってるの。

多分反応したら、やめちゃう。
気付かない振りしてたらもっと聞けるかもしれない。

そう思って私は自分の声をちょっとだけ小さめにしつつ
彼の鼻歌に耳を傾けた。

もしかしたらもう絶対に聞けないかもしれないと思った
彼が歌う声。

楽しみにしてた車で、大きな川沿いの道路をひた走って
川面がキラキラしてるのを2人して見て
着いたのはどこまでもただ広がり続けるコスモス畑だった。
img_20061016T001522244.jpg



そう言えば、約束したんだ。
秋になったら、紅葉とかコスモス見にいこうねって。

彼はその約束を覚えているだろうか。
いや、覚えてないと思う。

手を繋いでたくさんのコスモスの中を抜けて
たくさんのカップルとすれ違った。

私たちだけがきっと、普通のカップルじゃない。
いつ途切れるかわからない関係なんだ。

もしかしたら私、これから先の人生
コスモスを見る度にむねりんの事を思い出し続けるのかな。

すごく寒かった。
だから繋いでてくれた手がすごくすごく温かかった。

手を繋いだまま彼は、ポケットの中に手を入れた。
ポケットの中でも私の手は彼にしっかりと握られたままで。

帰り道、繋いでくれた手の感覚が嬉しかった私は
運転中の彼の手に触れて
そしたら彼は私の手をシフトノブの上に乗せると
上から私の手を握りながら車を走らせた。

幸せで幸せで
心から幸せな日になった。

…なるはずだったのに。

それからたったの数時間後、
彼の家で私は、大好きだった人の死を知らされたのです。
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