あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

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運命の人。

運命は変えられるのだと教えてくれた人がいた。
私は、変えられる運命と、変えられない宿命があることを知った。

ただ、今でもわからない。

あれは、変えられない宿命だったのか
本当は変えられたはずの運命だったのか。

それでもはっきりとわかる事は
26年間生きてきた中で
私の運命の人はきっと彼だったという事。

夏が始まった頃私はガンの疑いが極めて高いと診断されて
その後きっと私1人不安と戦う事になるとばかり思っていました。

でも実際は1人ではなかった。

厳密に言うと1人なんだけど、大きな大きな心の支えがあったから
1人のような気がしなかった。

むねりん。

あの後彼は、定期的にメールをくれては、
「体調はどう?」
「大丈夫?」
「病院は?何か言われたりした?」

そんな事を毎回のように聞いてくれた。

7月の終わり、そんな彼から
「電話できる時に電話して」
そんなメールが来たんだ。

私は、ドキドキでもない、ビクビクでもない、ワクワクでもない
何だか変な感情の昂りを感じながら、震える手で彼に電話した。

久しぶり、の第一声から始まった電話だったけれど
そこには半年間のブランクがないほど、話はスムーズに進んで

久々に聞く彼の声は、私の大好きな、高くもなく低くもない声のままで
何だかそれが妙に嬉しかった。

電話しながら私、確実に自分が幸せだなって思ってるのがわかった。

「お父さんや兄貴の事は心配しなくていいから。
サヤカは今、自分の体の事だけ考えればいい。
今までサヤカは周りの人の事ばっかり考えてたから…
俺の時もそうだったし
今は、本当自分の事だけ考えてたらいいからね。
大丈夫。絶対に大丈夫だ。
大丈夫じゃなかったら…
いや、大丈夫(笑)」


本当に嬉しかったんだ。
その根拠のない「大丈夫」が。
何だか本当に大丈夫な気がした。

そして彼はこう付け加えた。
「サヤカ、もう一度言うね。
運命なら、変えられるよ。
変えられる。その手で変えられるんだ。
だから大丈夫。
俺はそう信じてる。」


その日を境に、検査結果が出たよ、
こんな事を言われたよ
仕事はこんな感じだよって
事あるごとに私とむねりんは電話で言葉を交わす回数が増えていった。

精神的にものすごく辛い時期なはずだったのに
心は驚くほどに穏やかで前向きだった。


検査が1つずつ進むたびに
私の体の中のガンは、より確実なものになっていった。

擬陽性かもしれない、そんな結果から
それは擬陽性となり、次の検査で陽性となり、その次もそしてその次も
検査の精度は上がって、結果はやっぱり陽性で。

手術は、絶対に避けられない事態になってしまった。

それでも
私はかつて愛した人に支えられて
あの頃を前向きに生きている事ができたの。

2人の関係は大きく変わってしまったけれど、
その存在が大きな力になるという事実は一切変わっていなかった。

あれから、たくさんの事が変わってしまった。
それは、私とむねりんの関係だけじゃない。
はっきりと目に見えるものまで。

一緒にメガネ買ったお店は、気付かないうちになくなってしまってた。
よく一緒にご飯を食べに行ってたお店は、
全然違う場所に移転しちゃったりしてて
まるで、早く忘れろと言われてる気がした。
それでもね。

変わっていくものの方が多い世の中で
多分最も大事なのは変わらないものなんだって
この時の私は実感していました。

むねりんの言葉一つ一つが、大きな支えとなり
それは私にとって励みになりました。
ウソかもしれないし、根拠も一切なくても
彼が大丈夫だと言ってくれたから大丈夫だと思えるようになりました。

出逢ったあの日から、こうして別れた後までも
一貫して変わらない人としての優しさや心を持ったむねりん
やっぱり彼が、私にとってきっと運命の人だったんだと思いました。


多分、どれだけの時間が経っても
もう2度と出逢えないだろう、たった1人の運命の人。

私の中からは絶対に忘れ得ぬ人。
全てと言ったら言い過ぎなのかもしれないけど
そのくらい、本気で自分自身の人生を捧げようと思った人。

ガンというものにならなければ、私はこんなにも大事な事を
今も気付かずに生きていたかも知れません。

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