あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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冬の芽吹き。

1月5日、仕事初め。

前日親友の葬儀を終えたばかりだったけど
営業マンとして、新年一発目を休む訳にもいかず。


葬儀の後、
目を閉じたままの彼女に触れて
今までと同じように話しかけながら
「女の子やもん、きれいにかわいくせんと」
そんな事を言って、
高校の部活の同級生たちと、
棺の中にたくさんの花を敷き詰めて
彼女も私も大好きなリラックマのぬいぐるみを何個か入れて
あと、テニスラケットとテニスシューズ
それから、彼女の回復を信じて作った
1,500羽の折り鶴を一緒に入れた。

冷たくなった彼女の手をさすって、
何度も何度も名前を呼んで、頑張ったねって言って

辛かっただろうな…
痛みも、吐き気も、恐怖も…
女の子なのに、抗癌剤の副作用で
髪の毛は抜け落ちてしまって

最後まで、助かると信じて疑わなかったはず。
試合の時だって、彼女が諦めたの見た事なかった。

最初に発症したのは、試合中のコートの上で
周りの止める声も聞かずに、試合続行を希望したって聞いた。
1人で立つ事すらできなかったのに…

今こうして、もう10日以上前の事を書いてても
やっぱり涙がこみ上げてくる。

そんなわけで、当時はもっと精神的にまいってて
泣きまくった私の目は真っ赤に腫れて
初出勤だというのに周りにかなり心配をかけてしまった。

弱ってる時って、優しさが痛いほど身に染みる。
優しくされればされるほどに、私はガマンができなくなって
思わず泣き出してしまった。


仕事したい。早く職場に戻りたい。
そう願って叶わぬまま逝ってしまった彼女を想えば
多少辛くったって私がフラフラしてる場合じゃないのに。

トイレで化粧直ししてオフィスに戻った後
心配を掛けた周りの先輩後輩たちにごめんなさいを言って
それからはいつもの調子で仕事を始めた。
これ以上みんなに心配や迷惑掛けないように。
それと集中してなきゃつぶれてしまいそうだった。
本当は、たくさんの人がいる空間に座ってるのすら辛かった。

しばらくすると、ケータイに着信があった。
鹿島さんだった。

「どうも、明けましておめでとうございまーす!」
「あはは。年明け早々やっぱりテンション高いんですね。」
どうしても、「おめでとう」と言う気になれなかった。
それでも、私は悟られまいと努めて明るい口調で話をした。

その後何故か一瞬の沈黙の後、
鹿島さんは「早速で申し訳ないんですけど」と
仕事の事を聞いてきた。
多少面倒な問合せだったけど、そのお陰で余計な事も考えず
仕事のペースを取り戻しつつあった。

電話を切って数分後、今度はメールが来た。

鹿島さん…?


「何かあったんですか?」

何だか、見透かされた気がした。
隠そうとしても、彼の明るい部分に照らし出されてしまう気がして。
思わず弱音を吐いてしまった。

「悲しい事があって、正直今相当落ちちゃってて
むしろここ数日ずっと落ちちゃってて(笑)
でも、だから
鹿島さんにずーっとメールもらえててすごく救われました。
1人でいる事が今辛いから、何だか、話し相手がいるみたいで。」


今、そばにいない人だから余計に弱音を吐けた気がする。
普通はそばにいてほしいと思うものなんだろうけど
この時ばかりは、彼が遠くの人でよかったと思った。

「無理してる事くらいはわかります。
口調はどんなに元気でも、声が弱ってるから。

何があったのかはわからないけど
俺が近くにいたら、心も体も癒してあげられたかな。
ほんの少しでも、何か力になる事ができたかな。

って感じです。」


この人は…何なんだろう。
全てを見透かすような、この鋭さは何だろう。

私は自席に座ったまま、
ボーっとそのメールの画面を眺め続けた。
何て、返したらいいかわからなくて。

ただ、さっき、
鹿島さんが遠くの人でよかったと思ったばかりだったのに
そのメールを読んだら、彼が柄にもなく
素面の状態でそんな言葉をくれちゃったから


私、鹿島さんにたまらなく逢いたくなってしまった。


逢って、彼の温かさに触れながら
思いっ切り涙が枯れるまで、ただひたすらに泣きたかった。

何でだろう、たった二度しか逢った事がないのにな

弱ってる時に優しくされたからなのかな


でも
彼の名前を、声に出して呼びたかった。
彼の笑顔を、目の前で見たかった。

そして、ただただ私の隣にいてほしいと強く思った。


鹿島さん、鹿島さん、



逢いたい…

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