あしたの私に会いに来て…

いつかまたあなたに逢えるなら。その時はもっとステキな私で逢いたい。

私&大切な人たち

サヤカ

Author:サヤカ
26歳 会社員
B型
音楽をこよなく愛するケータイマニアです

何かございましたら
*メール:sayaka38ca@ヤフー*
もしくは鍵コメにて。

当ブログは無期限放置になりました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今も私は、日々言葉を綴っています。
皆さんから貰った、たくさんの気持ちを胸に頑張ります☆

みんないつもありがとう♪

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最大の勘違い。

今の私を一番表している言葉。

あと‐もどり【後戻り】

[名](スル)1 来た方へ引き返すこと。

     2 よい状態を保っていた物事が、また悪くなること。


今日は朝から某ホテルで行われる会議の受付を頼まれてました。

この会議は完全事前エントリー制だから、名簿に書いてある人が来て
その人の名前をチェックしていくだけ、という
いたって簡単なもの。

前日に名簿を渡されてて、いないはずの彼の名前を探して…

私何やってるんだろう。


受付はやっぱり会社の顔だし、
朝一から暗い顔してちゃダメ!

開始時間が近づくにつれ、たくさんの人がやってくる。
電話でよくお話をするスタッフさん
元担当のお店のマネージャー。
たくさんの人たちを出迎えるのって、やっぱり楽しいと思う。

会議始まるまで15分くらいになった時、
一人の背の高い、いかにもスポーツマンっぽいがっちり系のかっこいい人が受付にやってきた。

「おはようございます。店舗名とお名前お願いいたします。」
そう言う私に、その人はニコッと笑って関西なまりで答えてくれた。

「□□□の、僕がYでそれから…」
その人の所属先を聞いてドキッとしたけど…

その人が後ろにいる「同僚」を振り返って、私にもその人が見えてしまって、明らかに動揺した。

その人は私のそんな様子に気づく事もなく、続けて笑顔で連れの人の苗字を告げた。



ヒロくんだった。



彼の姿を見てしまったのは不可抗力。
だからすぐに目をそらした。

もう会わないって決めてから2度目の再会。


「申し訳ございませんが、本日はご出席とのご報告を頂いていた方からご案内させていただいておりますので、こちらにかけてお待ちいただけますか?」

その関西なまりの人にそう伝えると、その人はヒロくんに
「何か入られへんかもー。ここで待っとけって」
と声をかけた。

受付の左の方にあるソファの側で、何か話しているらしかったけど
極力その声が耳に入らないようにと
私は受付の業務に没頭した。

会議の開始まで5分くらいになって
参加者の最終チェックをしていると、
誰かが近づいてくるのを感じた。

顔を上げると、さっきまでは関西なまりの人がヒロくんを連れて歩いているみたいだったのに、
今度は明らかに私に話しかけるために近づいてきてるのは

ヒロくんの方だった。


やめて。
来ないで。
あなたの声を聞きたくないし
あなたの目だって見たくない。

今声聞いたり、目を見たりしてしまったら
きっと私、崩れてしまう。

突如としてそんな恐怖感に襲われた。
「大丈夫」そんな根拠のない自信は、消え失せてしまっていた。


「ねぇ、○○さん、やっぱ入れないのかな?」
「…」
「ダメ?」
「…出席のご報告を頂いた方を全てお入れしてからでないとご案内ができませんから…」
「立ち見でもいいんだけど。」
「…申し訳ございません、お座席限りとさせていただいておりますので…」
何を言われても私、ニコリとする事もできずに
ものすごくぶっきらぼうな返答の仕方しかできなかった。

そんな私にヒロくんも諦めたのか
それとも、やっぱり少し辛い気持ちになったのか

―無言になった。


きっとヒロくんは私の顔を覗き込むように、私に問いかけていたに違いない。
私は…受付の机の上の名簿に目を落としながら、一度も顔を上げる事ができなかった。

ねぇ。
私最後にちゃんと言ったよね?

もう会わない。
もう話さない。
二度と、交わる事なんてない。

それをほんの少しでも理解してくれていたとしたら
今どんなつもりで私に話しかけてくるの?

確かに受付には私しかいなかった。
でも、その隣の机で先輩も出席者のチェックをしていた。

私に聞く事ないのに。
何を考えているのか、全く理解できない。

ヒロくんも私も黙ったまま何も言葉を発しなくなって
そんな二人の間の沈黙に耐えられるはずもなく
私は無言でその場を立ち去って、会場の様子を見に行った。

思いの外席に余裕がある。

会場を出て、ヒロくんともう一人の人がいる方に歩いていった。
会場に入れる事を告げるために。

ヒロくんに自分から近づいていく。
あんなに会いたくてたまらなかったはずなのに。

ムカつくとか、嫌悪感とか、切ないとか、悲しいとか
そのどれにも当てはまらないような感情で、私はもうギリギリの状態になっていた。

私は、決めたんだ。
あなたとはもう話さない。
誘惑に負ける事も、動揺してうっかり話しかける事も
私の中では絶対にやっちゃいけない事になっていた。

私に気づき振り返るヒロくんの横を通り過ぎて2歩。
もう一人の人に、
「お席に空きがございますのでお入りいただけますよ」
と笑顔で案内した。
引きつっていたかもしれない、無理やりの笑顔で。

その人は本当に嬉しそうに私にお礼を言うと、ヒロくんを連れて会場に入って行った。
ヒロくんは…何となく肩を落としてたのかな…一度も私を見る事なく去っていった。


私は、必死で―

必死で涙をこらえて

必死でその場に立ったまま


必死の思いでその後ろ姿を目に焼き付けようとした。


もう明らかに無理だった。
何もかも。


大丈夫なはずだった。
この前職場で彼を見かけた時だって、大丈夫だった。

彼がいなくても平気になったはずだった。

新しい一歩を踏み出したはずだった。

私は強いはずだった。

ヒロくんの存在が、生活から消えてから
私は確実に笑えるようになっていた。



















全部、ただの思い込みだったのかもしれない。

彼がいない状態に慣れきってて
別れた事で自分で自分の気持ちをストップさせて

大丈夫だ、私は多少の事くらいどうにかなるんだって
そう思い込んでたのかもしれない。

思い込もうとしてたのかもしれない。


この前その姿を見た時
すぐに目をそらす事ができて、だから大丈夫だったんだ。


でも今日は聞いてしまったから。
その声が今も耳の中で何度も何度も響いてる気がして。

私にたくさんの言葉をくれたその個性的な声。
何度も私を「かわいいなぁ」って言ってくれた声。
弱い部分も、人生で初めて私に話してくれた声。


聞いちゃいけなかった。
私の方に近づいてきたと気づいた瞬間に
あの場を立ち去ればよかった。


思い込みで作られた自信なんて
崩れ去るのは本当に早かった。


「私は大丈夫。」

私は、大きな大きな勘違いをしていた。


自信が崩れてしまった私に残ったのは
例えようのない失望と喪失感のかたまり。

改めて、というよりも別れてから初めて、
好きな人に別れを告げる事がどういう事なのか
真正面からその事に向き合ったのかもしれない。


頑張ったのに。
たった1週間だったけど私なりの毎日を送ってたのに。
楽しくてキラキラした毎日だったのに。

たった一瞬で私、元に戻ってしまった。

なんだったんだろう。
この1週間は全て無駄になってしまった。

頑張ったのに。
もう頑張れないかもしれない。
今は何もする気になれない。


私は強いわけでもなんでもない。
大丈夫なんかじゃないし。

会議が始まって誰もいないロビー。
先輩も会議場に入ってしまってて。

私は立っている事すらできずにしゃがみこんで
ただ、声を押し殺して泣く事しかできなかった。

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コメント

サヤカさん、リンクさせてもらった。

サヤカさんの気持ち充分わかった。
気をつかってコメントしなくていいからね、
わたしはサヤカさんを抱きしめたいよ、

きのう、サヤカで

きのう、サヤカで言葉に後戻りしたかったの♪
またきょうはここで言葉後戻りするつもりだった?
またここへ後戻りしないです。

リンクありがとう☆こちらも貼りました。
なかなかそっちに行けなくてごめんなさい。

AKIKOさん、いつも優しい言葉ありがとうね。本当に感謝してる。
どんなに辛くても、自分で決めた事。また頑張れるようにしなきゃね。
そのためにもせめてここに来てくれる人たちにはちゃんと返事するよ。私はどうにかやってるよ、ってね☆

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